2016年11月11日読了時間: 7分大人の階段【BL】法ロジの旧刑法と治罪法でポッキーネタ。二人が思いっきりできています。 「あいつ遅いな」 秋もいよいよ深まり、冬の寒さを感じる日も増えてきたこの頃。居間の炬燵を囲んだ兄弟が末っ子の帰りを待っていた。 「そろそろ戻ってくる頃合のはずだけど」...
2016年9月27日読了時間: 7分呪痕1970年の法学セミナーの連載「司法権独立運動の証言・2 旧憲法下の司法権」を読んでいて、 >もしほんとうに物の道理を十分に擁護するような裁判所ができていたとしたら、明治憲法も天皇絶対権制度も崩壊してしまうであろう。そんなことが起こりえないようにしなければならないがために、...
2016年8月29日読了時間: 7分夜咄【BL】堂々と腐向けかつ読んで字のごとく夜の咄。 構成法×大審院(例によってクロスオーバー) すっかり日が落ちて閑散とした廊下を進む。職場の一つである此処にこんなに遅い時間まで残っている人はごく僅かだ。そのごく僅かのうちの一人に私は用事があった。もっとも、彼の場合は「残っている」と...
2016年8月2日読了時間: 4分邂逅大審院が書きたいが裁判所構成法が分からない→法ロジの彼とクロスオーバーさせよう!とかいうトンデモ時空が爆誕。 仕事の気分転換に外に行こうかと自室を出た大審院が歩いていると、辺りを見回しながらうろうろしている子供が視界に入った。 「おや?」...